よくある質問

在宅ハイフローセラピーは、どのような症状の場合に適応できますか。

在宅ハイフローセラピーの対象は、COPDの患者様で、すでに在宅酸素療法を施行中の患者様が適応になります。           

◆以下の満たす慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者
ア 呼吸困難、去痰困難、起床時頭痛・頭重感等の自覚症状を有すること。
イ 在宅酸素療法を実施している患者であって、次のいずれかを満たすこと。
(イ) 在宅酸素療法導入時又は導入後に動脈血二酸化炭素分圧45mmHg以上55mgHg未満の高炭酸ガス血症を認めること。
(ロ) 在宅酸素療法導入時又は導入後に動脈血二酸化炭素分圧 55mmHg 以上の高炭酸
ガス血症を認める患者であって、在宅人工呼吸療法が不適であること。
(ハ) 在宅酸素療法導入後に夜間の低換気による低酸素血症を認めること(終夜睡眠ポリグラフィー又は経皮的動脈血酸素飽和度測定を実施し、経皮的動脈血酸素飽和度が 90%以下となる時間が5分間以上持続する場合又は全体の 10%以上である場合に限る。)。

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